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【python】さくらのレンタルサーバーでpipを使えるようにする方法

さくらのレンタルサーバーでPythonのpipコマンドを使えるようにする手順。python用ディレクトリの作成、pipのインストール、.bashrcへのパス追加、seleniumを入れて確認するまで。sudoが使えない点の注意も♪

894文字

pipとは?

Pythonのパッケージ(ライブラリ/モジュール)をインストール・管理するためのパッケージ管理システムのことです。
Pythonは人工知能機械学習で最近注目されている言語です。

今回はさくらのレンタルサーバーにてpipコマンドを使えるようにするまでの方法をご紹介します。

手順

前提

作業を進める前に、以下のコマンドでさくらサーバーにインストールされているPythonのバージョンを確認しましょう。

python --version


python --version
Python 2.7.6


今回は2.7.6が標準でインストールされていたのでこのまま作業を進めます。

python用のディレクトリの作成

まずは、以下のコマンドでディレクトリを作成します。

mkdir -p ~/.local/lib/python2.7/site-packages

pipのインストール

次に、以下のコマンドでpipをインストールします。

easy_install --prefix=~/.local pip


そうすると、以下のようにpipのインストールが正常に完了します。

パスの追加

インストールしたpipを使えるようにパスを通します。
.bashrcの最終行に以下を追記してください。

export PATH=$PATH:~/.local/bin


編集を反映させるために以下のコマンドも実行してください。

source .bashrc

確認

ここまでで、pipコマンドが使えるようになっているはずなので、以下のコマンドで確認してみましょう。

pip --version


seleniumのインストール

試しに、以下のコマンドでseleniumをインストールして見てください。
※install-optionを指定しないと/usr/local/binにインストールしようとしてPermission deniedが発生してしまいます

pip install --install-option="--prefix=$HOME/.local"


正常にインストール出来ましたね。
以下のコマンドでも確認出来ます。

pip freeze


これでpipの利用環境の準備は完了です。

あとがき

このように、さくらのレンタルサーバーでもpipを使うことは可能です。

ただ、さくらのレンタルサーバーでは管理者権限は無いので、 sudoコマンドは使えません。

簡単なブログスクリプト程度なら問題ありませんが、Webスクレイピング等をする場合には環境構築にsudo権限を使う必要が出てくるので、素直にさくらのVPSを契約し直す方が良いでしょう。

次回はさくらのVPSの契約方法についてご紹介したいと思います♪