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不要なパッケージのガバレッジはJaCoCoで出力したくない
前回、JaCoCoのsbtプラグインを利用してJUnitテストのガバレッジを出力する方法をご紹介しました。
しかし、デフォルトの設定だとコンパイル時に自動生成されたviews
パッケージやroute
パッケージのクラスも対象になってしまい、ボリュームが肥大化してしまいがちです。
今回は設定によって、JaCoCoのガバレッジ対象からパッケージ単位で除外する方法をご紹介しようと思います。
手順
build.sbtに追記
除外する方法は、build.sbt
に以下を追記するだけでOKです。
今回は自動生成されるviews
パッケージとroute
パッケージ、さらにcontroller
配下のjavascript
パッケージを除外してみようと思います。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 |
... (略) ... // JaCoCo jacocoExcludes in Test := Seq( "views.*", "router.*", "controllers.javascript.*", "controllers.*.javascript.*", ) ... (略) ... |
設定はたったこれだけです。
確認
では実際に動かしてみましょう。
正常に除外されましたね♪
終わりに
以上のように簡単に出力対象パッケージを制御する事が出来ました♪
全体ガバレッジを100%に近づけるためには不要な移動生成パッケージを除外する必要があるので、ぜひ試してみてください。