投稿日:
2019年7月21日
最終更新日:
【SwaggerUIはもう古い?!】今時のイケてるデザインなAPIドキュメントツール「ReDoc」の導入方法と使い方【簡単】
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目次
SwaggerUIにつぐ新たな勢力
以前、Swaggerに関する記事をご紹介しました。
そして、先日SwaggerUIに取って代わりそうな新たなUIツールを発見したのでご紹介しようと思います。
ReDoc
What’s?
ReDocとは、SwaggerSpecで書かれた定義を元に、Htmlベースのドキュメントページを作成してくれるツールとなっています。
OpenAPI/Swagger-generated API Reference DocumentationRedocly/redoc: 📘 OpenAPI/Swagger-generated API Reference Documentation
SwaggerUIとの違いは?
ここだけの説明を見ると、SwaggerUIと同じじゃん!と思う方もいると思いますが、とりあえずDEMOページ を見てみてください。
ちなみにSwaggerUIはDEMOページ と比較してみてください。
感性は人それぞれですが、少なくとも筆者はReDocの方が見やすく感じました。
3カラムに分けられており、それぞれのカラム内の項目も見やすく情報が整理されています。
なんとなくですがフォントやデザインも今風な気がしますね。笑
さらにReDocの方はカスタマイズもしやすいとの事!
使い方も簡単
では、実際にどうやって使うの?!というと、SwaggerUIと同様に特定のhtmlを配置してその中からSwaggerSpecを読み込むだけです。
なので、SwaggerUIからの乗り換えも可能ですし、両方を共存させることが可能です!
それでは、実際にReDocを導入するために必要なHtmlを用意してみましょう。
手順
Htmlファイルを用意
ReDocを表示するためのHtmlを用意しましょう。
公式ページにあるサンプルをベースにする形で良いです。
一旦はこのような形になりました。
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|
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>ReDoc</title>
<!-- needed for adaptive design -->
<meta charset="utf-8"/>
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<link href="https://fonts.googleapis.com/css?family=Montserrat:300,400,700|Roboto:300,400,700" rel="stylesheet">
<!--
ReDoc doesn't change outer page styles
-->
<style>
body {
margin: 0;
padding: 0;
}
</style>
</head>
<body>
<redoc spec-url="../spec.yaml"></redoc><!-- Specへのパス -->
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/redoc/bundles/redoc.standalone.js"> </script>
</body>
</html>
|
準備はたったこれだけ。
CDNで必要なスクリプト類を読み込めるのでめちゃくちゃ簡単です!
SwaggerUIの場合は関連する各ファイルもサーバーに配置して管理する必要があったので、この辺もとても導入しやすくなっていますね。
あとは、サーバーにSpeckファイルと合わせて配置するだけで簡単にAPIドキュメントをブラウザ管理する事が出来ちゃいます。
終わりに
以上のように、同じSpecファイルを元にイケてるAPIドキュメントページを作成する事が出来ました。
これからAPIドキュメントを作成する方は、SwaggerUIではなくReDocを試してみてはいかがでしょうか♪