投稿日:
2018年6月16日
最終更新日:
【NATゲートウェイ】プライベートサブネットでCannot find a valid baseurl for repo: amzn-main/latestが出てしまう際の対応方法【AWS VPC】
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目次
プライベートサブネットでyumエラー
yumインストールが出来ない
いつも通りpublicサブネットとprivateサブネットのEC2インスタンスに対して、Ansibleを使ってサーバー構築をしていた際に、yumを使ってモジュールをインストールしようとしたところpublicサブネット上のEC2インスタンスには正常にインストール出来ましたが、privateサブネット上のEC2インスタンスでは以下のエラーが発生してしまい、インストールが出来ませんでした。
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Failure talking to yum: Cannot find a valid baseurl for repo: amzn-main/latest
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一体これは一体何が原因なのでしょう。。。
インターネットに出れない事が原因
これは、AWSのyumリポジトリへのアクセスをする際に、デフォルトのyum設定の場合は、AWSのインターネットゲートウェイを介して通信が行われるのですが、プライベートサブネット内のEC2インスタンスは内部アドレスしか持ってないのでインターネットへの接続が出来ません。
NATゲートウェイの利用
その問題を解決するために、AWSにはNATゲートウェイというものが存在しています。
NATとはNetwork Address Translationの略で、AWSのNATゲートウェイは自分自身へのインターネットからの接続は遮断するが、自分自身のインターネットへの接続は許可するための機能です。
では、実際に作成してみましょう。
手順
NATゲートウェイの作成
AWSのサービスメニューからネットワーキング&コンテンツ配信>VPCを選択します。
次に、左部メニューからNATゲートウェイを選択し、NATゲートウェイの作成ボタンをクリックします。
すると、NATゲートウェイの作成ダイアログが表示されるので、privateサブネットを選択し、ElasticIPを選択(必要があれば新しいEIPの作成ボタンをクリックして作成)し、NATゲートウェイの作成ボタンをクリックします。
正常に作成が完了すると、以下のような画面が表示されるのでルートテーブルの編集ボタンをクリックします。
次に、関連付けたいprivateルートテーブルにチェックを入れ、ルートタブを選択し、編集ボタンをクリックします。
送信先に0.0.0.0/0を入力し、ターゲットにNATゲートウェイのIDを入力したら保存ボタンをクリックします。
これでprivateルートテーブルからインターネットへの接続が出来るようになりました。
確認
では、もう一度yumインストールを試してみましょう。
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Installed:
docker.x86_64 0:18.03.1ce-2.141.amzn1
Dependency Installed:
bzip2.x86_64 0:1.0.6-8.12.amzn1
dash.x86_64 0:0.5.5.1-4.5.amzn1
device-mapper.x86_64 0:1.02.135-1.31.amzn1
device-mapper-libs.x86_64 0:1.02.135-1.31.amzn1
dracut.noarch 0:004-409.31.amzn1
file.x86_64 0:5.30-11.34.amzn1
grubby.x86_64 0:7.0.15-7.8.amzn1
kbd.x86_64 0:1.15-11.4.amzn1
kbd-misc.noarch 0:1.15-11.4.amzn1
kernel.x86_64 0:4.14.42-52.37.amzn1
libcgroup.x86_64 0:0.40.rc1-5.11.amzn1
libseccomp.x86_64 0:2.3.1-2.4.amzn1
libtool-ltdl.x86_64 0:2.4.2-20.4.8.5.32.amzn1
xfsprogs.x86_64 0:4.5.0-9.21.amzn1
Complete!
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正常にyumインストールが出来るようになりましたね。
終わりに
AWSのゲートウェイ周りの仕組みが分かってないと、原因と対応方法がわかりにくい現象でしたね。
お困りの際は、是非この記事を参考にして対応してみてください。