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「To Be Continued」の元ネタと作り方【ジョジョ/ROUNDABOUT】

「To Be Continued →」の元ネタはアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』のエンディング演出。流れている曲 YES「ROUNDABOUT」の正体、どこで止めても成立する理由、自分で作る手順と使うときの注意点までまとめました♪

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To Be Continuedとは?

皆さんは「To Be Continued」という動画をご存知でしょうか?

動画の一番いいところで急に静止画になり、画面の右下に「To Be Continued →」の文字が出て、ベースの効いた渋いイントロが流れ始めるアレです。

X(Twitter)やTikTokでは今でも定番のネタですが、元ネタが何なのか、あの曲が何なのかは知らないまま使っている人も多いと思います。

今回はその答えと、自分で作る手順までまとめてみました♪

元ネタはアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』

To Be Continuedの元ネタは、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディング前の演出です。

2012年から放送された1stシーズン(第1部 ファントムブラッド・第2部 戦闘潮流)で使われていたもので、話の山場で画面が止まり、「To Be Continued →」の文字とともにエンディング曲のイントロが流れ出します。

この終わり方のせいで、話の続きが気になって仕方ないという状態のまま次週まで待たされるわけです。笑

「どこで止めても成立する」のは狙ってやっている

ここが面白いところなのですが、あの演出はどこで切っても成立するように意図して作られています。

音響監督の岩浪美和さんが監督の津田尚克さんに「どこからでもEDを流せるようにED映像を作ってほしい」と提案した結果、1stシーズンでは ROUNDABOUT が劇中のBGMとして流れ始めて、そのままエンディングテーマへ繋がっていくという特殊な作りになりました。

つまり「バトルの途中でも、セリフの途中でも、好きなところでEDに入れる」構造になっているわけです。

だからネット上で「万能ED」と呼ばれ、どんな動画の途中に貼り付けても違和感なくハマるネタとして広まりました。元から汎用部品として設計されていたのだから、そりゃハマるという話ですね。

流れている曲はYESの「ROUNDABOUT」

あのイントロは、イギリスのプログレッシブ・ロックバンド YES(イエス) の「ROUNDABOUT(ラウンダバウト)」という曲です。

(レコード会社の公式チャンネルの映像です。こちらはスティーヴン・ウィルソンによるリミックス版)

項目内容
曲名Roundabout
アーティストYes(イエス)
収録アルバム『Fragile』(邦題『こわれもの』)
発売1971年11月
シングル1972年1月にアメリカで発売、Billboard Hot 100 最高13位
曲の長さ8分半ほど

1971年の曲です。ミームとして流行ったのは2010年代以降なので、40年以上前の曲が急にネットで大流行したことになります。

ちなみに「Roundabout」は**環状交差点(ラウンドアバウト)**のこと。アルバム『Fragile』はキーボードのリック・ウェイクマンが加入して最初の作品で、Yesの代表曲として今も残っています。

ネタで使われるのは冒頭のアコースティックギターからベースが入ってくるまでの数秒だけなので、フルで聴くと8分半もあることに驚くと思います。笑

なぜ流行ったのか?

理由はシンプルで、この演出を足すだけで動画が面白くなってしまうからです。

動画の山場であえて静止画に切り替えることで、

  • 続きに対する想像を勝手にかき立てられる
  • オチを見せずに終われるので、オチが弱くても成立してしまう
  • シュールさが5割増しになる

という効果が出ます。特に2つ目が強くて、失敗動画やハプニング動画との相性が抜群です。笑

転んだ瞬間、水を吹き出した瞬間、そういう「うわっ」という瞬間で止めると、それだけで完成してしまいます。

自分で作る手順

やること自体は3つだけです。静止画にする・文字を出す・音を合わせる。

1. 止める場所を決める

一番大事なのはここです。コツは「動きのピーク」ではなく「ピークの直前」で止めること。

  • 転び切った後で止める → 結果が見えているので想像の余地がない
  • バランスを崩した瞬間で止める → この後どうなるの? が残る

表情が崩れ始めたコマを狙うと、だいたい上手くいきます♪

2. 静止画にする

編集ソフトで、止めたいコマをフリーズフレームにします。呼び方がソフトごとに違うので並べておきます。

ソフト機能名
Premiere Proフレーム保持を追加
DaVinci Resolveフリーズフレーム
CapCutフリーズ
iMovieフリーズフレーム

止める長さは4〜6秒くらいが目安です。イントロのベースが入って一区切りつくまで、と考えると分かりやすいと思います。

3. 「To Be Continued →」を出す

文字は画面の右下、黄色、**イタリック(斜体)**が定番です。

見た目の再現ポイント
位置   : 右下(少し内側に余白を取る)
色     : 黄色〜金色
書体   : 太めのセリフ体をイタリックに
矢印   : 文字の右に「→」
動き   : 静止した瞬間にパッと出す(フェードさせない)

矢印は「→」をそのまま打ってもそれっぽくなりますが、文字と同じ色・同じ太さに揃えると一気に本物っぽくなります。

4. 音を合わせる

静止した瞬間ぴったりに曲を入れるのがコツです。1フレームでもズレると気持ち悪くなるので、ここだけは丁寧にやる価値があります。

逆に、止める前から小さく鳴らし始めるのも本家と同じ手法です(さきほどの「劇中BGMから繋がる」構造ですね)。慣れてきたらこちらの方が自然に決まります。

スマホだけで作る場合

CapCutのようなアプリでも全部できます。

  1. 動画を読み込む
  2. 止めたい位置で「フリーズ」
  3. テキストを追加して右下に配置、黄色+斜体にする
  4. 音声を追加してフリーズ位置に頭を合わせる

慣れれば5分くらいで作れます♪

使うときの注意点

ここは大事なので書いておきます。

  • 曲には著作権があります。 ROUNDABOUTは当然ながら権利のある楽曲なので、YouTubeなどに投稿するとContent IDで検知されます。収益化していると広告収益が権利者側に回る、地域によっては再生できなくなるといった扱いになります
  • アニメ本編の切り抜きも同じです。 ジョジョの映像をそのまま使うのは避けた方が無難です
  • 身内で見せて遊ぶだけなら問題になりにくいですが、公開して収益化までするなら、自分で撮った映像+権利がフリーな音源に置き換えるのが安全です

「静止画にして右下に文字を出す」という演出の手法そのものは真似しても問題ないので、構図だけ借りて中身は自前にするのが一番気楽だと思います♪

終わりに

To Be Continuedを加えるだけで、ただの動画が絶妙にシュールな何かに変身します。

しかもその元ネタが「どこで止めてもEDに入れるように作られたアニメの演出」だったというのが、個人的には一番面白いポイントでした。狙って作られた汎用性が、製作陣の想定を超えた場所で使われ続けているわけですからね。笑

ネタの元ネタシリーズ

「これ結局なんなの?」を調べた記事です。

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